「どこかへ行きたくてもガソリンが高い」とため息を吐いていませんか？

日常生活に欠かせない車。交通手段が豊富な都会はともかく、地方において車は1人1台の地域も多くガソリン代が家計を大きく圧迫しています。

政府が対策したとはいえ、まだまだガソリン価格は高いまま……。

というのも世界情勢や円安などガソリン価格にはさまざまな要因が重なっているからです。

今回はガソリン代節約の方法を紹介します。節約方法を理解して上手にやりくりしましょう。

ガソリン代を賢く節約する裏技9選

食料をはじめさまざまなアイテムが値上がりしている中、少しでもガソリンを節約したいですよね。

ここからは賢く節約する裏技をご紹介します。

少しでも安いガソリンスタンドを選ぶ

自宅周辺はもちろんのこと、通勤の途中や買物の途中にあるガソリンスタンドの価格をチェックしましょう。

というのもガソリンスタンドによって価格がまちまちだからです。

1円でも安いガソリンスタンドを選びたいところですが、サービスも重視したいところですよね。

たとえばコイン洗車の有無やタイヤの空気圧の確認など、自分では面倒なことも多いです。店員が親切にしてくれるかどうかも重要なポイントです。

ガソリンスタンドのセール日を狙う

ガソリンスタンドによってはセールの日を設けているところもあります。

ガソリンスタンド独自のサービスを展開しなくては、立ちゆかなくなってしまうからです。

たとえば毎週水曜日はリッターあたり1円安いといったサービスをしているなら、狙ってみるのもよいでしょう。

高速道路入口付近および高速道路内のガソリンスタンドは利用しない

高速道路を利用してどこかへ行くときに、ガソリンは先に入れておくことを強くおすすめします。

というのも高速道路入口付近や高速道路内のガソリンスタンドは割高だからです。

たとえば高速道路走行中にガソリンが少なくなっていることに気づいたら、少し割高でも利用してしまいますよね。

需要があるから高額でも利用されるのです。

タイヤの空気圧を適正に保つ

意外と忘れがちなタイヤの空気圧。安全に車を走らせるのに重要なポイントだというのは意識していても、車の燃費に大いにかかわっているのを知らない人も多いのではないでしょうか。

実は同じタイヤでも車種によって適正な空気圧が違います。

タイヤの空気圧は多すぎても少なすぎてもよくないので、適正な空気圧なのか確認しておきましょう。

自分でチェックできない場合は、ガソリンスタンドもしくはディーラーがおすすめです。

ガソリンスタンドのアプリを利用する

ガソリンスタンドによっては独自のスマートフォンアプリを提供している場合があります。

アプリの利用でクーポン券やアプリの登録での割引などが受けられるため、他よりも安くガソリンを入れることも可能です。

クレジットカードを利用する

ガソリンスタンド専用のアプリ同様、クレジットカードの申込みでガソリンが割引になります。

ガソリンスタンドによってリッターあたり3円や4円の割引も受けられる場合があるので、安く買えるチャンスです。

たとえば大手ガソリンスタンドではガソリンの支払い向け機能があるクレジットカードを利用することで、毎月の支払いから値引きされるメリットがあります。

またカードによっては提携しているガソリンスタンドなら、ポイントが割り増しになるケースもあるのでお得ですよ。

お近くのガソリンスタンドに立ち寄ったときに、申込書があれば検討してみるのもよいでしょう。

ゆっくりと発進するなど運転方法を見なおす

車を動かすときに最大でエネルギーを使うのは車の発進時です。

乗り出しの発進時はもちろん、信号待ちや駐車場からの発進時はゆっくりとスタートすることを心がけましょう。

というのも止まっている状態から車を動かすには多くのエネルギー（ガソリン）が必要だからです。

車は一定の速度で長距離走っているときよりも、一般道の走行は燃費が悪いのです。

都心は信号が多い分、ストップ＆ゴーを繰返すため燃費は悪くなってしまいます。

排出ガスの削減とガソリンの節約によいとされるアイドリングストップ機能も、条件によっては必ずしもガソリンの節約にはなりません。

信号待ちなどが解除される都度、エンジンの始動にアイドリング5秒分のガソリンを使うからです。つまり頻繁にアイドリングストップを繰返すと、かえって燃料の無駄遣いになる可能性があります。

またアイドリングストップを繰返すことによって、バッテリーも消耗してしまいます。

バッテリーの消耗はバッテリーを上がりやすくするばかりか、交換時期を早めてしまうことにもつながるため注意が必要です。

車内の荷物を減らす

自宅に置いておけない荷物を車に積みっぱなしにしていませんか？

実は車は重くなればなるほど、動かすときの力が必要なので、ガソリンを多く消費してしまいます。

キャンプ道具や釣り道具が車内に置きっぱなしになっている場合、見なおしておくと安心ですよ。

コストコや大型ホームセンター併設のガソリンスタンドを利用する

コストコや大型ホームセンターに併設しているガソリンスタンドは安い場合があります。

というのも大型ホームセンターの場合は店舗内で精算した際に発行されるレシートに、ガソリンの割引がついている場合もあるからです。

またコストコは衣食住すべてを揃えられるというコンセプトがあり、自動車も生活には欠かせないという考えからガソリンを安く提供しています。

ただ2023年12月現在コストコは店舗と同様、会員のみの利用でしかもマスターカードもしくはコストコのプリペイドカードのみの利用に限られています。

会員登録をしてでもコストに見合うのかは、利用者の使い方次第でしょう。

ガソリンを安くするにはコストを考えよう：まとめ

ここまでガソリンを安くするための裏技を紹介しました。

• 少しでも安いガソリンスタンドを選ぶ
• ガソリンスタンドのセール日を狙う
• 高速道路入口付近および高速道路内のガソリンスタンドは利用しない
• タイヤの空気圧を適正に保つ
• ガソリンスタンドのアプリを利用する
• クレジットカードを利用する
• ゆっくりと発進するなど運転方法を見なおす
• 車内の荷物を減らす
• コストコや大型ホームセンター併設のガソリンスタンドを利用する

ガソリン代を賢く節約するためには、コストに見合うか確認してみるとよいでしょう。

たとえば安いガソリンスタンドが家から20km離れていたとしたら、往復のガソリン代がかかってしまいますよね。

自分の生活スタイルに合う方法を見つけて、ガソリン代を節約することが大切です。

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