オーダーメイドをもっと楽しく、もっと自由に|CxC Leatherの新提案「ASOBI」
いつもCxC Leatherをご利用いただきありがとうございます。
当店自慢のカラーシミュレーションを使ったオーダーメイドで作る革製品作りを楽しんでいただけていますか?
2019年の自社ホームページの開設以降、数多くのご注文をいただきました。
本当にたくさんの方にご利用をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
CxC Leatherの公式Instagramにはご注文をいただいたカラフルでオリジナリティあふれるアイテムがいっぱいです。
オーダーメイドの概念
ひとえにオーダーメイドといってもさまざまな形態があるのをご存知でしょうか。
オーダーメイドには大きく分けて2つに分類できます。
- フルオーダー
- パターンオーダー
それぞれの違いを簡単にご説明します。
「フルオーダー」
フルオーダーは、一から自分のサイズや好みに合わせてデザインや素材を選び、アイテムを製作する方法です。
すべてがオリジナルで、他にはない一品を手に入れることができます。
しかし、その分、価格が高くなり、製作に時間を要します。
「パターンオーダー」
既製品の中から自分に合ったサイズやデザインを選び、細かい部分をカスタマイズする方法です。
オーダーメイドに比べて、選択肢は限られていますが、価格がフルオーダーに比べるとリーズナブル。
また、フルオーダーと比較して、短い期間で製作されます。
一言にオーダーメイドといっても意味合いが大きく異なります。
当店が扱うオーダーメイドは後者、「パターンオーダー」です。
こんな形状の商品が作りたい
このパーツに違う革素材を使用したい
オーダーメイド専門店を掲げていると、「フルオーダー」に該当するお問合せをいただく機会があります。
当店規格にないもの、0から生み出す商品は型を作ることから始まるため、製作時間もパターンオーダーに比べると3〜5倍の時間がかかります。
時間に比例し、価格も右肩上がりに変動していきます。
そのため、現状の人員で「フルオーダー」のご注文をお受けすることは難しく、お断りをしているのが現状です。(提携先を紹介することは可能です)
無限大の可能性を秘める究極のパーターンオーダー「ASOBI」
「オリジナリティ溢れる商品が欲しい」
「もっと色々な組み合わせを楽しみたい」
職人として、そのようなご要望に少しでも応えられないだろうか。
0から1を生み出すフルオーダーは難しいけれど、1から無限大の可能性を秘める究極のパーターンオーダー「ASOBI」を提案します。
実はスタッフの間で革の異素材を組み合わせた革アイテムがあり、世界に一つだけのアイテムを自分だけで楽しんでいるスタッフがいます。
iPhoneケースを例にすると、
本体はワープロラックス
リボンはブッテーロ
SOキーリングを例にすると、
表はグレー
裏はピンク
異なった革素材をマッチングさせたり、カラーを変えたバイカラーなど、より「オーダーメイド」に近いアイテムが生まれています。
「革でもっともっと遊びたい」
「CxC Leatherの遊び心をもっと大切にしたい」
「遊ぶ」というワードをコンセプトに「ASOBI」登場。
ワイドベルトとカードスロットでスマホケースを更にカスタマイズ
※2023年春時点での情報です。ラインナップなど現状とは内容が異なる場合があります。
本体とワイドベルトを異素材で楽しむだけでも組み合わせの可能性は格段に増えますが、さらにカードスロットが加わったiPhoneケース。
選べる革はCxC Leatherの定番革、ブッテーロ15色(本体のみナチュラルを除く)、ワープロラックス11色、シュリー8色の3種、34色からお選びいただけます。
糸の色も革に合わせた34色からお選びいただけます。
iPhoneケースで使うパーツは本体革、ポケット革、ポケット糸、ベルト革、ベルト糸、Dカン革、金具の7パーツ。
それぞれ自由に組み合わせると2998737984通り・・途方もない組み合わせになります。
オーダーメイドは上級テクニック?センスよりバランスが大事
「ASOBI」は自由度が究極に高いからこそ、頭の中で組み合わせを考える必要があります。
よほどのセンスと直感の持ち主であればパパッと頭の中でセンスの塊のようなデザインを弾き出してすてきな組み合わせを作ることでしょう。
でも大多数の方はそんな上級テクニックは持ち合わせていません。
私たちスタッフも今まで数多くの組み合わせを見てきましたが、魅力あるオーダー商品として、共通するのは統一感。つまりバランスです。
カラー、革素材がバラバラでも究極のバランスで成り立つ芸術作品のようなアイテムも作れるかもしれませんが、基本は引き算の考え方がベターです。
多くの方がまずはベースとなるiPhoneケースを選びますよね。
そして、好きな革を選びますよね。
その次にカードスロットとワイドベルトの組み合わせ。
ここで大事なのが統一感(バランス)です。
パーツごとに異素材、別カラーを組み合わせるのも楽しい試みですが、まずは1種類の革、できれば糸にも統一感を持たせるのがベターです。
ASOBIでの製作例
一番手前のケース
本体:ワープロラックスのオレンジ
カードスロット:シュリーのエトープ
ベルト:シュリーのティファニーブル
一見するとバラバラに見える組み合わせも糸をシュリーのピンク、ポケットとベルトは同素材とまとめています。
真ん中のケース
本体:ブッテーロのブラック
カードスロット:ブッテーロのキャメル
ベルト:ワープロラックスのブラック
一番奥のケース
異素材の組み合わせではなく、全てシュリーでまとめてみました。
異素材の組み合わせも新鮮ですが、もちろん同一素材の統一感もおすすめしたい組み合わせです。
カラーのイメージが思い浮かばない場合、カラーシミュレーションを使うことでベースとなるイメージが固まるかもしれません。
ある程度はイメージが固まったけど、最終的にどうしてもここだけが決められない場合はお気軽にスタッフにお問合せください。
経験豊富なスタッフがハギレを使った提案やサポートをいたします。
お問合せフォーム
「ASOBI」シリーズのオーダー方法と注意点解説
ご注文の際、カラーは記載方式となります。
希望カラーを記載の際は必ず、当店が使用する正式名称のご記載をお願いいたします。
ブッテーロのカラー正式名称
チョコ、ブルー、ワイン、レッド、ピンク、キャメル、ブラック、ネイビー、パープル、オレンジ、イエロー、グリーン、ホワイト、ナチュラル、ターコイズ
ワープロラックスのカラー正式名称
トープ、レッド、ピンク、チョコ、ホワイト、ブラック、キャメル、ネイビー、オレンジ、インクブルー、アクアブルー
シュリーのカラー正式名称
グレー、ピンク、ベージュ、エトープ、ラベンダー、アイボリー、ライトイエロー、ティファニーブルー
糸のカラーは革のカラーと同一名称とします。
記載漏れ、曖昧な名称、略称記載には注意してください。
「チョコ」を茶やブラウンと記載したり、「ネイビー」を紺と記載した場合、お客様のイメージする商品がお届けできなくなる場合がございます。
正式名称で記載がない場合、あるいは記載漏れがある場合は必ず当店から確認のご連絡をします。
ただし、納期の延長をお願いする場合があります。
また、ご連絡が取れない場合はキャンセルとなってしまう場合があります。
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